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店長の仕事を考える、コンビニ店長の店舗運営マニュアルブログです。
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店長候補がいることによる影響
コンビニで最も典型的な状況として考えられるのは、まず長年そのお店を運営してきた店長さんがいて、その店長さんがもう1店舗加盟して2店舗のオーナーになろうとしているような場面でしょう。

そこに、たまたまアルバイトとして数年働いているフリーターのスタッフさんがいて、そろそろちゃんと就職しなきゃ、というような心境だったとします。すると、

「じゃあ、ウチで正式に社員になって店長を目指したら?ウチもそろそろ2店目出そうかなあと考えてるところだから」

ということになります。これは一番自然な流れで、うまくゆく可能性も高いです。

しかし、その時にこういった適任のアルバイトさんがいない場合は、初めから社員として雇用することを前提に店長候補を募集して育てようとすることもあります。

アルバイトさんにしても、必ずしもそこに就職するのではなくて、そこである程度実務を習得した後に他社に店長として就職しようとか、自分が加盟者になろうと考えて、「店長の仕事を教えてほしい」と願い出る場合もあります。

いずれにしても、「店長候補」を抱えた店舗は、その瞬間から、今までのように

単に1店舗を1店長が回している状態

とはまったく異なる状況になります。たとえ事実上の在籍メンバーがまったく変わらないとしても、上のように1スタッフさんが店長候補という立場に変わった、というだけでも、もうそれは今まで通りではないわけです。

まず、この「今までと状況が変わった」という事実を認識しなければならないのだと思います。もちろん、個別のオペレーションや、業務の1日の流れ、シフトの組み方といった面で目に見える変化もあるでしょう。また、それによって当の店長候補本人だけでなく、他のスタッフさんや、指導する立場の店長さん自身の行動基準やモチベーションにも大きな変化があるだろうと想定しておかなければなりません。

端的に言って、たとえば、店長がそのお店を自分で運営しているだけなら、他の問題にはお構いなく、最大効率、最大利益を追求することに全神経を集中していても別に何の問題もありません。が、そこに1名の店長候補が現れたら、当然に指導・育成に費やす時間が余計にかかり、また、店長候補本人にトライアンドエラーを許すためのコストが発生するでしょう。

たとえば、それまで「オレがルールだ」と自分の信念を貫き通していれば済んだかもしれませんが、今後は、店長候補の人のモチベーションに配慮し、また、その人が周囲のスタッフさんに与える影響をも考えて陰ながら自分がフォローし、コントロールし・・・と新たな面倒が増えることになります。

組織的に他店舗運営を前提としている会社だったらそれなりのノウハウがあるでしょうが、コンビニ等、個人加盟者がこれから初めて複数店運営に挑戦するというような場合には、まずこのように店長候補を自店内に受け入れること自体が、実はかなり大きな問題なのです。
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