店長力 > 陳列
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フェイスアップは「初期化」じゃない
では、今度はフェイスアップとは何ぞや?となるわけですが、よくある答えとしては、それは「もとの陳列状態に戻す」ことだ、という考えがあります。

確かに、「もとの状態」が、つまり考えられる最善の陳列方法であったと仮定すれば、それは、もっともなこととも思えます。

余談ですが、そう言えば店長になったとき、しばしば聞かされる指導というか、訓辞があります。それは、

「お店というのは、オープンした瞬間が『最高』の状態なんだ。だから、日々『オープンの状態に戻そう』という意識を持ち続けることが、最高のお店を作るということなんだ」

というものです。確かにごもっとも。店長さんのモチベーションを向上するには非常に有効な、素敵な言葉だと私も思います。

しかし、本当のところを言えば、私はその話に全面的に賛成する気にはなれません。なぜなら、最初が最善である、というのは、最初が、「最初の条件下では」最善であった、ということに過ぎないからです。

他の記事でも言っているように、私はお店にとって一つの重要な視点は「変化」であると思っていますので。

さて、陳列の話に限定しても、「もとの状態」といっても、必ずしも常にもとの陳列状態に戻すことが良いのかどうかは疑問の余地があります。

理屈で言えば、新たな商品を補充しない限り、お客様がお買い物するたびに確実に商品は減っていきます。ということは、商品量自体が最初の状態と異なるので、最善の陳列状態の条件が少しずつ変化していきます。

細かく言えば、単品ごとの数量、すなわち特定の商品群の中での各単品の構成率が変わります。ということは、その時点で最も販売したい単品も変わります。厳密に言えばそうなります。

細かい話はともかく、つまり、「もとの状態」というのは、その条件化において最善だったのかもしれませんが、条件が変わると必ずしも通用しないわけです。
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