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前陳信仰を捨てろ
コンビニでは特に、ごく初期に販売期限の見方や前進立体陳列だけを簡単に習って、その後陳列についてほとんど何も教えられないまま自力で作業を覚えてゆくことも少なくありません。

しばしば、レジ前のエンドなどに見切り品を置いてあるお店を見かけます。それぞれ2、3個くらい残っていて、「半額」とか書いたシールが貼ってあったりします。百歩譲ってそれ自体は問わないとして、私が思うのは、「何でそれを前進立体陳列しようとするのか」ということです。

せめて、かごかなんかに入れてジャンブル陳列するとか、見切り品らしく展示陳列するとか・・・

こうなってしまう一番の理由は、スタッフさんがいわば

「前進立体陳列こそ唯一の正解である」

というような誤解をしているからです。こういう現象を私は「前陳信仰」と呼んでいるわけです。

もっと言えば、スタッフさんがそれ以外の基本的な陳列方法を知らないのです。これは、お店に、陳列法の簡単なマニュアルか、または陳列に関する市販の本でも1冊あれば解決してしまう問題ですから、一度ぜひ考えてほしいと思います。

そして、それぞれの陳列方法の特徴と、「その方法で陳列すると、どういうメッセージを与えるか」という点を意識することです。たとえば、前進立体陳列するということは、原則として物量をアピールすることになります。つまりそれは、

「この商品は量が豊富で、品切れがありませんよ」

というメッセージになるわけです。すると、仕入れが難しいプレミアム商品であったり、類似商品と比較して割高でも品質が優れているような商品の場合は、前進立体陳列するとその商品特性を十分伝えることができないのではないか、他に適した陳列方法はないか、といったことを意識できるようになるのです。

陳列とはつまり、その商品をどのように見せ、売ろうとするかという意思表示でもありますから、基本的なパターンはあるものの、特定の商品に適する陳列方法はこれだ、と決め付けることはできません。商品ごとにいかにプロモーションしてゆくか、どうしたらこの商品の良さを伝えられるんだろう、と考えるその過程こそ陳列という作業の一番のポイントでしょう。
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