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どう評価するか
言葉の問題、と言えば、細かい表現の問題や、敬語やビジネス用語などの知識も含めて多岐に渡ると思います。それらも必要に応じて都度指導しても良いかもしれませんが、ここで想定している店長候補さんに必要となるのは多くの場合それとは別の、というか、ある意味それ以前の問題であることが多いと思います。

つまり、極端に言えば、細かい表現や用語とかいう以前に、たとえば

「何を言っているのかよく分からないことがある」とか
「意見を求めてもはっきりした答えを言わない」とか
「変な話し方」とか
「相手の気分を著しく害する言い方をすることがある」とか……です。

このように著しい問題点が明らかな場合には、それを一つの課題と考えてかなり長期間意識して修正しないとなかなか治らないと思います。

話し方というのはたいていの場合本人も無自覚に習慣になっていることがほとんどなので、指摘されてもつい繰り返してしまったり、言われた点だけを無理に変えようとして逆に不自然な物言いになってしまったりすることも多いです。ですから短期に修正されなくてもある程度長い目で変化を見守ってあげる必要があるかもしれません。

一つの判断として、たとえば言葉の問題や発言の態度などを指摘したとき、それがすぐにきちんと修正し切れていなくても、本人がそれを修正しようと自覚して努力している姿勢が見えていれば合格点と考えたほうがいいかもしれません。

また、繰り返しになりますが、こういうときの指摘点というのは、今まで指導してきたような意識とか考え方との関連がある場合があるので、指摘した「言葉」や「言い方」がすぐに修正できなくても、それが意味する態度や考え方の問題点についての理解が深まっていて、実質的にそちらが身に付いて来ていると考えられるならばOKと言えるかもしれません。

このように、この章でこちらが想定している指導の意図は少し複雑な感じになりますが、いずれにしろ、本人にとっては、ここでの課題はあくまでも「言葉の使い方」「話し方」といった面の修正であるという意識付けを前面に出して指摘と修正を繰り返します。
店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
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