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アルバイトから社員化するとき
アルバイトで長く勤めている人を社員化することはしばしばあります。小規模で社員採用がままならないお店にとっては中核人材確保の有力な手段と言えます。

しかし、この場合すでにそのお店の環境に慣れているので「新人効果」を利用できないというデメリットはあります。

社員といっても、実際にやることはアルバイトと同じで、ただ便宜上、待遇的に社員にするというだけなら別にかまいませんが、店舗展開する際に店長を任せたいといった場合には案外問題になる場合もあります。

仮に社内で他の店舗へ異動できるならそれも一手ですが、同じ店舗で立場だけ変わって勤務を継続する場合には、基本的に今以上の意識や態度の改善はできないと考えておいた方がいいでしょう。

ということは、裏を返せば、将来社員化して店長候補になる可能性があるようなスタッフさんは、アルバイトとして入ったとしても、それなりに将来的な立場の変化の可能性を見越して初期指導を行った方がよい、ということが言えます。

「そんなの、本人次第だから、なってみないと分からない」

かもしれませんが、でも社員登用の可能性があるお店なら、アルバイトの段階でもある程度その可能性がある人物だ、くらいのことは予測できるかもしれません。

または、社員登用するのは素質として前に言った「タイプ1」の人みたいな、今後わざわざ指導しなくても、すでに十分そういう面が身についていると思える人物だけに絞るという方針なら問題はないかもしれません。

特に意識や態度の改善について周囲がとやかく言わなくても、そういうタイプの人ならば立場の変化を自覚して、自分で店長としてふさわしい意識なり態度なりに修正できるからです。
店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
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