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勤務時間が「やること」で埋まったら手遅れ
採用初期の約2週間にこだわるもう一つの理由は、オペレーションの習得に着手して、最初のうちはだれかが横についてOJT的に作業を教えていくパターンが多いと思いますが、それでとりあえず典型的なお客様対応や、時間ごとにすべきルーチン作業などが曲がりなりに一人でできるようになるのが約2週間位だからです。

もちろん「できる」とはいっても、指導している側から見たら、本当に遜色なく「できている」と言える状態には程遠いのですが、でも、とりあえず一人でそれらの作業を進められる程度にはなっている、という意味です。

アルバイトスタッフとかではなく、店長候補さんといった立場の人を指導しようとする場合、今言ったような意味でとりあえず「一人でルーチンを進められるようになった」というのは、実は喜ばしいことでもなんでもないのです。

むしろ、その状態に至ると「新人効果」はもう期待できなくなります

私は最初の2週間くらいの新人効果が期待できる時点で「意識、考え方、心構え」といった面や、基本的な動作、態度、言葉遣いなどをある程度修正しないと後々大変になると考えています。その短い期間中に、その後の本人の態度や行動パターンはほぼ固定してしまうと考えて間違いありません。

ですから、最初の段階で放置しておいて、後になってからそういう面をじっくり修正しようと考えるのはうまく行かない可能性が高いと思うのです。

最初は当然右も左も分からないので、言われたことを次々に必死にこなしてゆくことで精いっぱいになります。ハタから見ても、出来がいいかどうかは別として、一応「一生懸命やっている」ように見えます。いや、実際だれでもその段階では一生懸命でしょう。

ところが、常に横について見られているような状況が終わり、一人でとりあえず覚えたことを繰り返す段階になる。すると、急に気が抜けたような動きになってしまう人が少なくありません。

なぜかというと、今までは勤務時間中「何をしたらよいのかさえ分からない状態」だったので、ある意味自主的に、積極的にとりあえずできることを増やさなければ、という危機感みたいなものがあったのに対し、本人にとって、ルーチンを一人で繰り返す状態というのは、言い方によっては「もうこれ以上追加的に何かを覚えなくても、手が空かない状態」を得たということになるからです。

これはアルバイトさんもそうですが、管理的な立場にいる人は別として、あくまでオペレーションの遂行を求められている人にとって実は一番恐ろしいのは「勤務時間中にやることがなくなること」なのです。

つまり、まだ自分がやるべき作業の「手駒」が足りない採用者は意欲とか意識といった点で問題がある人員でも、最初の段階ではその恐怖というか、不安を回避するために一生懸命オペレーションを覚えようとするから、うっかりするとそれなりにモチベーションが高いように見えてしまうのです。

でも、いったん「やること」で自分の勤務時間を埋めることができる段階になると、その種のモチベーションを保つ理由はなくなります。すると後はいわばマイペースな繰り返しに埋没してしまうのです。

この状態になってから意識だ、態度だと大声で叱咤しても、こういうタイプの人には通じにくいです。のらりくらりと「はい、すいません」「頑張ります……」と繰り返すばかりで、それ以上あまり向上は期待できません。
店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
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