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店長はマネジメント職
4 スタッフをコントロールすることが店長の仕事

とイメージしている人もけっこう多い気がします。いわば店長というのは「マネジメント」職であって、スタッフコントロールがメイン業務だという考え方です。もちろん、マネジメントといっても最終的には自ら手を出す場面があるわけですが、一般のスタッフさんと、店長さんの仕事内容を明確に区切ってイメージするには有力な考え方だと思います。

ところで、一般的にも、「店長の仕事」として「ヒト、モノ、カネ」を管理して成果を出すのが仕事だ、というような解説をしていることが多いと思いますが、ただし、多くの人がイメージしているのは、もっと現場的なことで、いわゆる「人件費管理」という問題とは必ずしも直結していないように思います。

自分がオーナーである場合は別として、いわゆる「店長」としてコントロールできる範囲は限られていることでしょうし、フランチャイズに加盟した場合には、一番重要かつコントロール可能なのが人件費になりますので、もちろん人件費に関しても、それはそれで自然に意識するようになりますが、おそらく、実際店長さんが頭の中で常に意識しているのは人件費そのものよりも、

○アルバイトのスタッフさんをどうやってやる気にさせるか
○どのように作業を教え込むか
○どのような分担、シフト組みでお店の全作業を成立させるか


というような問題ではないでしょうか。または、

「どうやったらアルバイトさんと仲良くやってゆけるだろう」
「どうやったら不平不満が出ないだろう」
「どうしたらスタッフさんが自分の言うことを聞いてくれるだろう」

というように、非常に狭い意味で「コントロール」と考えている店長さんもいるかも知れません。

または、昨今「名ばかり管理職」の問題が取り上げられることが多いように、実際問題、人件費のコントロールというのは、つまるところ店長自身がどれくらいアルバイトの業務に介入するか、もっと言えば、どれだけバイトの人件費を切り詰めて自分が働くことができるか、といった意味だと考えている人もいるかもしれません。確かにそう感じざるを得ない状況もあります。

ですから一口にスタッフコントロールと言っても、実際にはさらにいくつかのイメージに分類できるかもしれません。

店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
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