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「店長の仕事」は作業の集積
まず、

1 「店長の仕事」というような抽象的なイメージは、ない

という場合で、前に言った「積み上げ式の仕事」の延長線上にある典型的な考え方と言えます。

店長の仕事、とはいっても、お店で店長さんが行っている日常的な作業は、アルバイトさんが行っていることと内容的に違いはほとんどありません。そういった個別の一つひとつの作業の集積が業務そのものという認識なので、あえて区別する必要性すら感じていないわけです。

もちろん、若干「精算」「中食の発注」「週次のシフト作成」といった店長固有業務が追加されているわけですが、その作業を知っているから店長ができるわけではありません。

店長固有業務といっても、作業レベルで見ればそれ自体そんなに難しいことではありません。実際、それらの作業をふつうにアルバイトさんに任せているお店もたくさんあります。つまり実際にやっている作業だけを見ても、店長と、その他一般のスタッフさんとの間に特に明確な違いは見出しにくいのです。

まあ、実はこれはお店の仕事に特有のことではなく、たとえば一般の会社でヒラ社員が課長とか、マネジメント職に昇進した場合でもある程度同じことかもしれません。ただ、お店で勤務していると一般の会社より組織の「タテのつながり」が見えにくいので本人が自覚しにくいという面はあるのかもしれません。

とにかく、こういう視点で店舗を運営していると、お店が今「結果的にどうなっているか」について無頓着になりがちです。

店長候補さんがこういう感覚しかもっていない場合、たいてい、指導している側の店長さんが期待している動きとかけ離れた動きしかできなくなります。店長さんから見れば、「候補者」ということですから当然に、いずれ「お店を任せられるかどうか」という視点で見ています。作業自体が不完全でも、それ自体は現時点で問題ではありません。それより、動き方、考え方そのものを問題視している場合が多いのです。それで、いろいろ指示を出したり説明したりしてあげようとするのですが、たぶん、それを受けている店長候補さんは、何か言われたら、その言われた「作業がひとつ追加された」という認識しか持ちません。それ以上の、指導している側が本当に伝えたいと思っているようなことは

「うーん、難しいですね~」
「私、まだまだですね~」

とか言って「保留」するしかありません。

たとえ、一定期間業務を練習しても、この認識自体は変わりません。5年も10年も経てば別ですが、作業の習熟と視点の変化は、そんな短期間には結び付かないのです。それで、このまま店長になると、極端に言えば、毎日決まった業務を時間から時間までこなして帰るだけ、になってしまいます。もちろん、お店で何か目に見える問題が起きれば対処するでしょうが、それも行う作業がひとつ発生しただけ、という感覚で対応するに過ぎない、ということになります。

「どうしてこういう問題が発生したのか」

ということも、おそらく考えるでしょうが、その考えのレベルが作業レベルなので、たとえば、

「今度からちゃんと掲示してみんなに徹底します」
「物の置き場所が悪かったので、こっちに移します」

という回答はできても、まさかそれが自分の日頃からの考え方に問題があるとか、店長としての視点に欠けているからだとか、そういうことに結び付けて考えることは困難なわけです。

そして、もしそういう点を指摘しても、もう実際に店長になっているのに、

「うーん、難しいですね~」
「私、まだまだですね~」

とまた「保留」するしかありません。
店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
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