店長力スポンサー広告OJT > セレンディピティ的な成果
いらっしゃいませ(^^)
店長の仕事を考える、コンビニ店長の店舗運営マニュアルブログです。
最新記事です。 よく読まれた記事です(8月)

セブンイレブンローソンサークルKサンクスファミリーマートam/pmjobrankingFC2 Blog RankingBiz100.jp
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
セレンディピティ的な成果
もちろん、相手は人間ですから、指導者側が当初想定していなかったような、想定外の成果が得られることもあり得ます。想定外というのは、想定する達成基準を大きく超えるようなすばらしい成果、という場合もありえますが、想定から逸脱した、まったく違う面でメリットなり、デメリットなりが出るという場合もあります。

主に科学の分野でセレンディピティという言葉がしばしば使われるようですが、これと同じように、指導者の想定と違う成長が見られたり、指導の過程で本人の隠れた資質に気がついたりするというのは、「偶発的な成果」という意味で、これに近いものがあるように思います。

もちろん、これはこれで、指導によって結果的にもたらされたものであり、本人にとっても、お店にとっても大きなメリットであり、非常に有意義なことに思えます。ただし、あえて意図的に行ったのでないとすれば、それは指導本来の意味からいえば「予想外の」ゴールであり、指導の目的から言えば、

「こちらが想定するゴールから外れた結果が出てきた」

という話なのであって、もし本来想定した目的をおろそかにしているとすれば、極端に言うと、

指導そのものは失敗している

とも考えられます。

OJTはもちろん、管理的指導の範疇では、指導効果とは、単に「よい結果」であるだけでなく、

「想定どおりの結果」

である必要があります。というか、私は指導者自身がそのように自覚した上で指導することが実際大切だと思うわけです。これを前提におくことで初めて、指導者がすべきこと、すべきでないことが明確になるというものです。

ですから、もし、ある程度の試行錯誤を経験させる必要があるとしても、少なくとも、本人にとって役に立つ、「意味ある試行錯誤」であると同時に、それはいわば「予定された試行錯誤」でなければならないわけです。

もちろん、セレンディピティ的な成果は、それはそれで活かせばよく、排除する必要はぜんぜんありませんが、厳しく見れば、それは指導の結果というよりも、本人がそもそも持っていた資質がそのタイミングで表面化しただけであるかもしれません。

つまり、指導する側がどう感じようと、その事柄は放っておいても早晩発揮される成果であった可能性が高いわけです。もしそうだとすると、そこに指導コストを費やした指導者側の判断が正しかったかどうかは疑問が残ることになります。少なくとも、それで

「指導がうまくいった」

などと悦に入るようなことではないわけです。
店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
トラックバックURL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。