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意味付けは最後にする
OJTのもうひとつの目的は「意味付け」ですが、これは、作業や動作一つひとつについて、その意味、目的、意図といったものを発見させ、関連付けるような行為と言えるでしょう。ある意味で、面倒見のいい店長さんなどにとっては、一番やりがいのある部分です。

簡単な例としては、

「こうやったほうが、早いから」
「こうしたほうが、お客様が喜ぶから」

というように、作業の方法や手順には、それなりの理由が必ずあるはずです。これは、いわば「縦の意味付け」と呼ぶことができます。いわば、

○ 実体(動作そのものや作業の結果)と、
○ 概念(方略の選択理由や業務の規準に対する意識)


との結びつきを知ること、とでも言い表すことができます。

次に、その意図なり、理由なりというものは、作業ごとに独立してばらばらに存在するのではなく、それ自体がさまざまに関連を持っています。そういう部分を整理しながら覚えさせ、一定の形に集約してゆくことが必要で、お店の場合、それも多くはOJTによって行われることが多いでしょう。これは、「横の意味付け」と呼ぶことができます。概念同士の関連性を整理し構成すること、いわゆる体制化です。

よくありますが、指導を続けている過程で

「前に言われたことと違う」
「指導内容が矛盾している」

というようなことをスタッフさんが言うことがあるでしょう。本当に矛盾している場合は別として、店長さんから見ると、むしろ本人の理解が不足しているか、理解の仕方が単純すぎるために、そう感じるに過ぎない、と思えるような場合があるのではないでしょうか。

「まだまだ自覚が足りないな」
「もう少し経験を積まないと、分からないのだろう」

とか思いがちですが、この手の問題は、いわば「横の意味付け」がうまくいっていないことを表しているわけです。そして、こういう問題に行き当たるのは、もちろん内容や表現の問題であることもしばしばありますが、往々にしてあり得るのは

「先にいろいろ語りすぎている」

という場合です。要するに、先に言葉や概念だけをどんどんインプットしすぎると、スタッフさんは頭の中だけで勝手にどんどん横の意味付けを始めてしまい、それが指導者の意図しない方向に傾いてしまったりします。特にお店での仕事というのは、実際の動作との結びつきを意識せずに、頭だけで考えてしまうとむしろ弊害が多くなります。つまり、

縦の意味付けをおろそかにしたまま、横の意味付けだけ先に進行させるとロクなことにならない

ということです。私が、意味付けをなるべく後に持ってきたほうがよいと思う理由は、こんなところにもあるわけです。
店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
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