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帰納的な流れを想定する
たとえば今、店長さん自身が考えている、お店にとって究極の目的みたいなものがあったとして、何かにつけてこれを繰り返し話すと、聞いているほうはだんだん注意を払わなくなっていくかもしれません。

店長さんのように、

「従業員を動かそう、使おう」

と考える立場の人にとっては、まず、自分なりの抽象的なテーマや価値観と言ったものが先に存在していて、それを、口をすっぱくして言い続けることで、いずれ相手にも分かってもらえるものと考えがちです。その結果が、実際の業務や、接客などに反映されてゆく、という流れを考えやすいのです。だから、まずスタッフさんの気持ち、意識を変えようとしてしまうのですね。

もちろん、スタッフさんたちにも、特に上級者には、このような大方針とか、店長さんの価値観みたいなものを受け入れてもらうこと、考えを一致することは非常に大切です。人間には感情とか、共感能力がありますから、こういった言い方でも納得してくれるスタッフさんもいるでしょう。

ただし、それを噛み砕いて現実の作業や行動に落とし込む、というのは、スタッフさんにとってそれほど簡単ではありません。また努力はするとしても、言われれば言われるほどうんざりしてくるのは避けられません。

ここを逆に考えて、具体的な作業から方略を発見し、それを整理させて、習得したら、もう一段高い視点でそれを見直して、より上位の方略に組み込んでいく・・・というように、いわば積み上げていくような指導の流れを考えてみてはどうでしょう。

むしろ、一つひとつの方略を繰り返し考える中で、自然により上位にある意図や目的に意識が移っていき、結果的に店長さんが期待するような究極的な考えにまで誘導する、または、理想的にはそれをあらためて自己発見させる、という手もあるわけで、むしろそのほうが高い指導効果が期待できるかもしれません。

「前に言われた、アレは、こういう意味だったんですね・・・」

とスタッフさん自身が体感するのを待つわけです。

具体例から、より抽象的、一般的な概念や考え方を引き出してゆくような方法を「帰納法」といいますよね。逆に、先に大概念があって、そこから具体的な例を考えるのが「演繹法」です。

演繹的な説明ばかりしていると、つまり同じ大前提を何度も何度も繰り返すことになります。それが指導のマンネリになりやすいわけです。私は逆に、

いかに帰納法的に意識を積み上げ、方略を俯瞰させるか

が指導や訴えかけのポイントのような気がします。
店長、店長候補、アルバイトの疑問もお気軽に。
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